「ラインで当たりを獲る」


宮分です。

どうも、久しぶりにまともなレポートになりそうです。
会社の後輩を連れて管理釣り場ジェネスに行ってきました。
今回のテーマは「ラインで当たりを獲る」です。


2/28 管理釣り場ジェネス

さて、後輩に予てより約束をしていたが
このままだとシーズンが終るので26日に道具を買う所から1日掛けて
ニジマス釣りにチャレンジさせました。

まずはロッドを街中にある「しおや釣り具」で購入。ロッドは廃版された
スコーピオンエアロ2500(ウルトラライトアクション)
私的には名ロッドを思ってるのですがシマノは1昨年、生産中止にしたので
時代に合わなくなったのも事実。
でも、このロッドは自重80gしか無い、まさにエアロって感じです。
この店にある残りはエアロ2592が1本のみ。
これはサスペンドシャッドやミノーするに最適なんですよ。
欲しい方は急いで下さい。値段は1万チョットです。

で、次はリールとルアーを買いにアウトドアワールドへ・・・
ここでダイワのスピニングリール、エンブレムX−Cの1500番を購入。
最近のはコンフォタブルシステムって言うリールのローラー部分の糸絡み
防止機能までついてるのでお勧め。
意外にマス類は横に走るので細いラインに負担が掛からない
ドラグ性能が欲しいと思います。
今日現在(00’2)で言えばダイワのエンブレムX−Cシリーズが
コスト、性能ともTOPでしょう。

ルアーとして2g、1g、0.6gのスプーンと金黒の小さなサスペンド
ミノー、白い色の小さなペンシルを購入。
ラインは今回は私からプレゼントってことでバークレーの2LBラインを
巻きました。

さて、ここまでの経費は
ロッド1万チョット
リール1.6万
ルアー3500円弱

約3万弱の出費です。高いか安いかは個人の判断でしょうが
大物でも掛けない限り、一切ストレスを感じないタックルとだけ説明して
おきましょう。

さて、今回はいきなりスプーンでの難しい技を教える事にしました。
最初から憶えてしまえば、ずっとマスター出来ると考えたので・・・

構えは脇を締めて肘を曲げ、ロッドは下から手のひらに載せる様な感じで
軽く持ち、リールの位置は肩の当たりにします。
本当に脇をしっかり締めて下さい。
ロッドはルアーのある方向に向けてティップは上げず、下げずって感じです。
フッキングはロッドを素早く握るとティップが上がるので出来ます。
鉛筆なんかで上記スタイルを試してみると判るのですが軽く手のひらに
載せたモノを握ると必ず先が上がるはずです。
腕で合わせを入れるよりも素早く出来ます。念の為、魚が掛かったのを確認
できたら、もう1度、今度は腕でフッキングし直す方が確実です。
出来れば腰を落とした低いポジションですとラインが風の影響を受け難いので
ベストでしょう。
リールを巻くスピードは日によって変わりますのでいろいろ試してリズムを
掴んで下さい。ロッドアクションは一切不要です。

当たりはラインで取ります。
通常、風の影響で緩いカーブを描いてラインは水中に引き込まれてますが
このカーブに変化(張ったりする)がでた時が当たりです。
通常、ロッドまで当たりが出る場合は魚が半転していることが多く、
フックは横に刺さってるはずです。管理釣り場ではスレが進むとチョットしか
食わえないショートバイトが多くなり、ロッドまで当たりが出ません。
これをモノにするのがこのテクニックです。あまり強風では使えないですが
これさえマスター出来れば1日3桁は釣れるテクニックでしょう。

今回は風が若干強めだったので2gスプーンをチョイスし、スタート。
魚が釣れる度にフック位置を確認させ、自分のフッキングが遅れてないか
をチェックさせてましたけど、本人曰く、なんとなく出来た程度なので
マスターしたとは言い難いでしょう。感想を聞くとラインに色がついてる
方が見やすいとのことなので(今回は無色ラインでした)
その辺を考慮すると良いかも?

で、釣果は半日で2人とも15匹程度上げ、ヒット数は倍程度です。
午後からと言う条件を考えれば上出来な結果でしょう。
ちなみに私はマスター出来たので今後は安心してスプーンの釣りが出来ます。
但し、サイズは選べないので大物釣りには向きません。

さて残りのルアーでの釣りは次回に紹介ってことにします。
「今度行くから先に知りたい」って方はメール下さい。

では。


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