ぼっちょんと聞いて何?それと思う人が100パーセントと思います。
そのネーミングの意味するものは?
漁法自体があまりにもシンプルな釣りの原点の様なものです。
私がはじめてその釣りに出会ったのは小学1年の頃です。
同じクラスの友達に放課後 釣りに誘われたのが最初です。
彼が私の為に用意してくれた仕掛けは10メートル程度の
凧糸にオモリとなる縛りやすそうな5号から10号程度の石を
縛りつけその先に針を取り付けてミミズの餌を付ける物でした。
仕掛けを投げ込み岸の杭に縛って時間がきたら揚げる唯それだけの
簡単な物でした。
蛇籠のある様な流れの比較的緩い所がポイントです。
釣れる魚はハゼ科のカンジーと呼ばれていた物から
ウグイ・ウナギ・ハヤ・手長エビなどでした。
適当に石なげをしたりして時間をつぶしてから
おもむろに仕掛けを引き上げました。
時たま20センチクラスのウグイが釣れました。
20センチでも少年の私には大物に思えました。
大騒ぎでした。
懐かしいなぁ(ため息)出来る事なら少年の日に帰りたいですね。
(過去に戻れるなら小学校の3年生が理想です。)